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この三月、桜花のもと私(木下)は慶応義塾大学を 晴れて卒業致しました。これもひとえに恩師、沢山の 友人、知人のアドバイスなど励ましのお蔭と深く感謝し御礼申し上げます。 若いころ余儀なく大学を諦め、以来卒業は永年の夢 であり、沢山の仕事を抱えての学業の継続は自ら選んだ事とはいえ長い苦難の道でありました。 苦手な科目試験には覚えるため、何回でも繰り返し ノートをとり、「痛くて腕が上がらず、仕事に差し支える」「もう少し若かったら」と思うことも・・・。 しかし「書かないと覚えられない」が自論でパソコンを勧められても手書きを押し通しました。炎天下に於ける中でのスクーリング,何度提出しても「D」評価のレポートに正直何度も挫折しそうになりました。そのたび初心に還っての勉強だったと思います。学校で は「すれ違う学生が教授と間違えて会釈していく」という戸惑いの想い出もありました。卒業当日も教授と 間違えられたのにはびっくり、二十二,三歳の若者に交じってのことですので面食らうこともしばしばです。 それでこれからは大学で学んだ事を足場に、文化の推進に役立つため新しい文化の一端である日本アニメの改革に寄与致したい。それには若い技術者の育成が急務の仕事と思います。しかし現状では適任の指導者も数少なく、関係者一丸となって取り組む必要を痛感しております故に、グローバルな意識に目覚めて、個々のカラーを結集したチームワークを立ち上げる運動を起こしたいと考えております。 平成二十六年 四月八日 木下 としお PR |